ご用意しております。
御首題
御朱印とは
もともと写経を納めた際の証明書のようなものでしたが
現在では参拝の証明印に近いものとなっています。
その名の通り、朱(赤)の印のことを指します。
御首題とは
「南無妙法蓮華経」のお題目のことをいい
日蓮聖人の書かれたお題目を見本にして
僧侶が書いたものになります。
日蓮宗では、本来、御本尊に近いものであるため
御朱印とは少し意味合いが異なります。
しかし、御朱印と同じく
現在は参拝の証明印に近いものとなっています。
御首題は御朱印帳とは別にして
日蓮宗専用の「御首題帳」に頂くというのが本来です。
当山では、御朱印帳でも区別なく御首題を書き入れます。
お釈迦様御首題
お釈迦様御首題のお経文
「今此の三界は、皆是れ我が有なり。其の中の衆生は、悉く是れ吾が子なり。」
この世を含めた全ての世界は、お釈迦様のものなのです。
そこに生きる全ての者は、皆、お釈迦様の子どもなのです。
観音様御首題
観音様御首題のお経文
「衆生困厄を被って、無量の苦、身を逼めんに、観音妙智の力、能く世間の苦を救う。 」
我々が困難に直面して、大変苦しい思いをし、その身が辛くなった時、 観音様は、不思議な智慧の力で、苦しむ人たちを救ってくださいます。
一塔四大菩薩御首題
一塔四大菩薩御首題のお経文
「若し法華経を持たんは、其の身甚だ清浄なり。 世間の法に染まらざること、蓮華の水に在るが如し。 」
法華経を信仰する者は、その身の汚れはなくなり、清らかになります。 世間の毒に染まらない、それは泥の中から咲く蓮華の花のようです。
龍鳴水御首題
龍鳴水御首題のお経文
「是の経を修行する者は、安穏なることを得、諸の衰患を離れ、衆の毒薬を消ぜしむべし。 」
この法華経を修行する者は、安く穏やかな心を得ることができ、 衰えや様々な病気から離れ、様々な毒を消すことができるでしょう。
城立寺御首題
南無妙法蓮華経のお題目と、お経文や日蓮聖人のお言葉を書き入れさせていただきます。
書き入れた内容も、説明させていただきます。
季節の御首題
季節の御首題のお経文
本堂前に掲げたお経文を書き入れさせていただきます。
お経文は、毎月変わります。
過去の御首題
過去の御首題
御首題は副住職が書き入れております。 法務で留守にすることがございますので事前にご予約いただけますと幸いです。 副住職 吉田協英宛 080-1343-4794